任意売却を行う流れ

query_builder 2025/01/08
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住宅ローンの返済が滞ると、自宅が競売にかけられてしまいます。
しかし任意売却の手続きを行うことで、金融機関が競売にかける前に売却することが可能です。
ではどのような手続きを行えば良いのか、任意売却の流れについてご紹介します。
▼任意売却を行う流れ
①不動産会社の選定と査定
督促状が届き任意売却を行う選択をしたら、まずは不動産会社に査定を含めて相談しましょう。
査定額はもちろんですが、任意売却に慣れている不動産会社を選ぶことが大切です。
②債権者へ確認
査定額や不動産会社への相談内容をもとに、任意売却の承諾について金融機関へ確認します。
売却後に残債がある時には任意売却の承諾が得られない場合もあるため、売却価格や返済時期について密に協議することが重要です。
③不動産会社と媒介契約
債権者の同意が得られたら、不動産会社と媒介契約を結びます。
どのような販売活動を行うのかや、期間についても必ず確認しておきましょう。
④売買契約の締結
買主が見つかったら、債権者へ申込書と売買代金配分表を提出します。
売買代金分配表は仲介する不動産会社が作成し、物件概要や売却代金などを誰にどのくらい分配するかが記載されます。
⑤決済・引渡し
金融機関や買主と相談し決済・引渡し日を決め、当日までに引っ越しや清掃を済ませましょう。
任意売却では必ず決済・引渡しと同時に、売買代金配分表に従って代金を支払います。
▼まとめ
任意売却では、はじめに不動産会社へ査定と相談を行い、それらをもとに債権者へ確認を行います。
承諾が得られれば不動産会社との媒介契約を行い、買主が決まったら売買契約の締結へ進み、最後に決算・引渡しという流れです。
信頼できる不動産会社を見つけることで、不安なくスピーディーに手続きを進められるでしょう。
所沢市の『株式会社EK不動産』では、安心して手続きできるよう気持ちに寄り添い対応いたします。
不動産売却のご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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