共有名義不動産の売却方法とは

query_builder 2024/09/09
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共有名義不動産を売却しようとする場合、売却の判断を単独ではできないことをご存じでしょうか。
一つの不動産に対し複数人が登記されているため、全員の同意が必要です。
この記事では、共有名義不動産の売却方法について紹介します。
▼共有名義不動産の売却方法
■共有者全員の合意のうえ売却
共有名義不動産は所有者が複数人のため、全員の合意がないと売ることはできません。
話し合いがスムーズに進まない場合、不動産の登記を扱う司法書士や法務局に相談しましょう。
■自分の持分のみを売却
共有名義不動産の売却には自分の持分だけを売却する方法もあり、このような場合は共有者全員の同意は必要ありません。
また、他の名義者に自分の持分を買い取ってもらうことも可能です。
ただし相場よりも低い金額で売却すると、買い取った本人に贈与税が課税される場合があります。
■司法手続きを行う
売却の合意が得られない場合、裁判所へ申し立てを行い「共有物分割請求訴訟」を経て売却する方法もあります。
ただし裁判所への申し立ては、合意に至らなかった場合最後に行う手段と言えます。
▼まとめ
共有名義不動産の売却方法には、以下の方法があります。
・共有者全員の合意による売却
・自分の持分を売却
・司法手続きを行う
売却を検討する際には共有者で話し合い、全員が納得できる売却の方法で行いましょう。
『株式会社EK不動産』はお客様の要望に沿って、マンション・土地の不動産売却を行っております。
経験豊富なスタッフが、納得できる売却になるようサポートしますので、お気軽にお問い合わせください

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